球磨川本川及び支川川辺川(国管理区間)における萩原、渡、人吉、柳瀬の各水位観測所ではいずれの観測所においても昭和40年7月洪水や昭和57年7月洪水を上回る水位を記録するとともに、観測開始以来最高の水位を記録しました。
S29.5より自記観測開始
S26.7より自記観測開始
S40.7は普通観測値。S54.4より自記観測開始
※R2.7豪雨:7月4日7:30以降欠測
S26.11より自記観測開始
※R2.7豪雨:ロガーデータにより水位を補完/7月4日8:30以降欠測
県が管理する球磨川流域の支川では、万江川や胸川、川辺川で氾濫危険水位を超えました。川内川と小川も氾濫開始水位※を超過しており、危機管理型水位計の観測可能ラインを超える水位に上昇したため、数時間にわたる欠測が生じました。
氾濫開始水位:危機管理型水位計設置地点付近で氾濫が発生するおそれのある水位