令和2年7月豪雨球磨川水害伝承記

後代に残す記録

復興に向けての取り組み

八代復興事務所の設置

令和2年9月1日付で、八代河川国道事務所内に被災地の災害復旧工事等を専属で担当する「八代復興出張所」を設置しました。その後、更なる復旧・復興体制の強化を図るため、令和3年4月1日から新組織「八代復興事務所」として被災地の復旧を加速させています。

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球磨川水系流域治水プロジェクト

球磨川流域に生きる人々にとって、球磨川そのものが「かけがえのない財産」であり、「守るべき宝」になっていることを十分踏まえ、「命と環境の両立」を目指して国、県、市町村、企業、住民など全ての関係者が協働し、取り組むプロジェクトです。

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球磨川水系緊急治水対策プロジェクト

「球磨川水系流域治水プロジェクト」で取り組むメニューのうち、再度の災害を防止するため直近5〜10年程度で実施すべき緊急性の高いプロジェクトを抽出したものです。自治体等の関係機関と連携して相互の調整を図りながら、速やかな治水対策を進めることにしています。

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避難・水防対策(ソフト対策)

球磨川流域の防災・減災に向けた取組を推進するために設置している「球磨川水系水防災意識社会再構築会議」において、「球磨川流域の減災に係る取組方針(R3-R7)」を策定し、防災・減災の取組を実施します。

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河川・道路・砂防の本復旧等

八代復興事務所では、河川における堤防決壊箇所等の復旧や、道路における権限代行による仮橋の設置等の復旧、砂防施設における緊急除石工事等を進めています。

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各種専門委員会の開催

堤防決壊等の被災原因を究明し復旧工法を検討する「球磨川堤防調査委員会」、住民の暮らしと安全を守る視点から豪雨の検証を行う「令和2年7月球磨川豪雨検証委員会」、「球磨川水系流域治水プロジェクト」のベースとなった「球磨川流域治水協議会」を開催しました。

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